ブロック塀を設置している一戸建ても多いですが、築年数が経過してくると外壁や屋根と共に劣化してきてしまいます。
ブロック塀が劣化してくるとひび割れなどの症状が出て地震など大きな災害が起こった時に倒壊するリスクも高まります。
またカビやコケなども発生して周囲の人から不衛生な住宅というイメージを持たれてしまうので対策する必要があります。
ブロック塀が劣化してきた時は塗装をして対策する人が多いですが、注意したい点もあるのでしっかり確認しておきましょう。
目次
乾燥させてから塗装する
ブロック塀が劣化してくると汚れも酷くなるので塗装をする前に洗浄します。
洗浄する時は高圧洗浄機を使用して汚れを落とす事になりますが、湿気がこもりやすいのですぐに塗装してしまうと塗料が密着しない可能性があります。
それで塗装した後にすぐ塗料が剥がれてきてしまう事もあるので洗浄した後にしっかり乾燥させる必要があります。
ブロック塀が乾燥すると湿気も逃げていくので塗料が密着しやすくなります。
防水性の高い塗料を使用する
ブロック塀は日常的に雨の影響を受けているので劣化するのが早くなる事も多いです。
劣化してくると防水性も低下してくるので雨が降った時に雨水が溜まりやすくなります。
それでブロック塀が腐食してしまう事もあるので場合によっては取り換えなければいけなくなる事もあります。
塗装して対策をする時は雨水が溜まりにくくする必要もあるので防水性の高い塗料を使用して塗装する方がいいです。
業者に防水性の高い塗料を使用するように伝えておきましょう。
養生をしっかり行う
ブロック塀を塗装している時に周囲に塗料が飛び散ってしまう事も多いです。
特に土地の中の駐車スペースに駐車している車に塗料が付着してしまうケースがよくあります。
ブロック塀を塗装する前も塗料が付着してはいけない部分はしっかり養生するようにしましょう。
