外壁塗装の工事は一般的に10日から14日ぐらいかかると言われていますが、建物の大きさによってはそれ以上かかってしまう事もあります。
工事期間中は業者の出入りが激しくなるので日常生活を送る時に気を遣わなければいけません。
それで外壁塗装の工事はどのような流れで行われるのか把握しておく必要もありますが、分からない人の方が多いでしょう。
そこでどのような流れで行われるのか確認していきましょう。
目次
塗装作業の準備
外壁塗装の工事をする時は塗装作業がメインになりますが、作業を出来る状態にする準備をしなければいけません。
それでまず作業する事が出来る場所を作る必要があるので初日に建物の周りに足場を組み立てていきます。
足場の組立は1日で終了するので2日目からは高圧洗浄機で外壁の汚れを落として下地洗浄作業を行っていきます。
2日から3日で乾燥するので5日目ぐらいから下地調整をしたり周辺に塗料が付かないように玄関のドアや車などを養生していきます。
塗装作業の準備の準備で5日ぐらいかかるのが目安となっています。
塗装作業
塗装作業の準備が完了したらいよいよ塗装作業が開始となります。
まず塗料が外壁にしっかり染みつくように下塗りをしていきます。
下塗りをしっかりする事で塗料が剥がれにくくする事が出来ます。
下塗りが終了したら上塗りを2日間にかけて行います。
上塗りはメインとなる塗料を使用するので外壁塗装の工事の中で一番重要な作業になります。
また業者によっては1日目の上塗りを中塗りと呼んでいて2日目だけ上塗りと呼ばれているケースもあります。
塗装作業は下塗り1日、上塗り2日が基本となっていて3日間かかるのが目安になっています。
作業後の片づけをして引き渡し
塗装作業が終了すると業者と顧客の確認作業が行われてOKと判断されたら片付け作業を開始します。
まず玄関のドアや車などの養生取りを行ってから足場を解体していきます。
養生取りや足場の解体をした後は建物の周辺が汚れてしまうので最後にしっかり清掃してくれます。
清掃が終了したら顧客に引き渡しをして業者が近隣住民に外壁塗装の工事終了の挨拶をしてくれます。
作業後の片づけや引き渡しで3日ぐらいかかるのが目安となっています。
このようなスケジュールで行っていくので実際に外壁塗装をする時にしっかり覚えておくといいでしょう。