目次
外壁のリフォームの重要性
一戸建て住宅を購入できるのは一部の高額所得者だけと考えられていた時期もありましたが最近は住宅ローンの金利が優遇され長期ローンが組めるようになり昔に比べて身近なものになってきました。
しかし住宅を購入した後もメンテナンスやリフォームに費用をかけなければならず住みやすい状態を維持することはなかなか大変です。
リフォームする箇所をできるだけ抑えたいと考える方も多いと思いますが外壁のリフォームは怠らないように行うことが重要です。
外壁リフォームは外観の劣化を気にして行うものと思われがちですが実際には住宅の耐久性を維持するために必要な作業です。
外壁に塗られている塗料は紫外線や雨・風などの自然のダメージから素材を守っています。
もちろん塗装にも性能の期限があり7年から10年が耐用年数と言われています。
この耐用年数を過ぎると自然のダメージを受け止めきれず外壁の素材に大きなダメージが加わり建物安全性や耐熱性が低下する原因となります。
外壁を定期的にリフォームして安全で快適な家を守りましょう。
打放しコンクリートの外装メンテナンス方法について
最近は個性的な外観を持つ住宅が増えてきて一般的な外壁を持った住宅以外にコンクリート打ちっぱなしの外壁の住宅も多くなってきました。
耐久性がありシンプルで頑丈なコンクリート壁は人気が高くなっていますがコンクリート壁も定期的なメンテナンスが必要です。
コンクリート壁のメンテナンスのサインは一般的な外壁と大きな違いはありません。
壁の汚れに関しては同じでコンクリート壁で注意したいのが水のシミ跡にあります。
表面が劣化してくると雨が流れた後にシミが多くなりコンクリートの中に水が残った状態になります。
そのままにしていると今度はカビがいろんな箇所に発生してき始めます。
このような状態になったらリフォームのサインですがコンクリート壁は一般的な壁と塗料が少し違います。
専用の塗料を使う際は撥水性塗料・クリヤー塗料・弾性塗料の3つがありますがトータルバランスではクリヤー塗料がおススメです。
