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外壁塗装リフォームの契約について
外壁塗装は定期的にリフォームが必要とネットの記事や雑誌などによく紹介されています。
日本は季節により温度差も激しく気候的には変化が激しいため他の国よりも自然のダメージが大きくなる傾向があります。
そんな日本の気候の中では住宅の外壁部の塗装も劣化を早めることになり定期的なリフォームと状況に応じた適正な塗料の選択が重要になります。
外壁のリフォームは約7年~10年が目途と言われておりリフォーム専門の会社もたくさんあります。
外壁塗装のリフォームを行う際には業者から見積書をもらい内容をすり合わして契約に至ります。
が、契約書を受け取る際には重要なポイントをしっかり確認しておく必要があります。
請負契約書では工事金額・支払い条件・保証内容の3点は必ず確認するようにしましょう。
この部分が当初の契約と違っていてもサインをしてしまうとのちにトラブルとなります。
しっかりと確認するように徹底してください。
外壁塗装の保証期間の落とし穴など
塗装リフォームの契約書について先ほど説明をしましたが、工事完了後は契約書の中にある保証内容が重要になってきます。
先ほど保証内容の確認を必ずするようにと言ったのは工事後にトラブル・問題が発生したときに保証してもらえるかどうかにかかわってくるからです。
一般的にも何らかの商品を購入したら保証というものがあります。
自動車や家電商品などの大きな買い物をしたら保証書が添付されていて故障などを無償で対応することなどが記載されています。
外壁塗装にも保証があり製品保証と工事保証の二つが基本的に保証内容に含まれています。
製品保証は塗装に使われた塗料に対する保証で工事そのものの保証ではありませんので多くを占めるのは工事保証になります。
一般的に塗装の工事保証は10年と言われますがこの10年の保証は塗装工事に対してのみなので外壁にひび割れなどが起きても保証の対象ではありません。
つまり塗膜の剥がれに対しては保証対象になりますがそれ以外の素材に関しては保証対象ではありません。
この辺りに誤解が内容保証内容をしっかりと確認しておくことが大切です。