築年数が10年を経過すると外壁にチョーキングやひび割れの症状が出てきてしまいます。
放置してしまうと雨漏りが発生して建物の老朽化を進行させてしまうので家の寿命も短くなってしまいます。
外壁が劣化してきたらすぐに外壁塗装をする必要があるので業者を依頼する事になりますが、選び方が分からないという人も少なくないでしょう。
そこで外壁塗装業者を選ぶ時に確認しておきたいポイントを挙げていく事にしましょう。
目次
資格を持っている?
外壁塗装の仕事をする時は資格を持っていなければいけないという事はないので業者によっては資格を持っていない事もあります。
しかし資格を持っていない業者に外壁塗装を依頼してしまうと質の低い塗装作業をされてすぐに剥がれてしまうなどトラブルが発生する事もよくあります。
また外壁塗装をしなければいけなくなるので手間がかかってすごく面倒です。
外壁塗装を依頼する時は塗装技能士など資格を持っている業者を選ぶようにしましょう。
施工実績がある?
外壁塗装業者のホームページを見てみるとサービス面など良い部分を宣伝している事が多いので塗装の質も高いと思ってしまうでしょう。
しかしホームページでは良い部分しか掲載しない事が多いので判断材料としては物足りません。
ホームページでは施工実績が掲載されているかどうかを確認して実際にどの程度の実績があるのかを見極めていく必要があります。
良い部分が宣伝されていても施工実績が少なかったりするとあまり良い業者ではない可能性が高いです。
外壁塗装業者を依頼する時は施工実績が豊富でしかもお客様の声も掲載されている業者を選ぶようにしましょう。
保証が充実している?
外壁塗装をした後にすぐ剥がれてしまうなどトラブルが発生する可能性も少なからずあります。
そのような時に業者の過失なら保証してもらえる事が出来ますが、業者によって保証制度がない場合もあります。
それで業者の過失でも自腹で塗装をし直さなければいけなくなる事もあります。
外壁塗装業者を選ぶ時は保証制度が充実しているかどうかも重要なポイントになってきます。
施工後の保証期間が長いなどアフターフォローがしっかりしている業者を選ぶようにしましょう。
また業者が経営難になっていて保証してもらえないというケースもあるので建設工事保険や請負業者賠償責任保険などに加入しているかどうかも確認しておきましょう。